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岡山・新見市集中豪雨 国の支援制度受けられず不安の声

被害住宅で床下の泥をかき出すボランティアたち=岡山県新見市西方で2019年9月13日午後1時46分、林田奈々撮影

 今月3日に集中豪雨に見舞われた岡山県新見市は、土砂崩れや用水路の氾濫などで市街を中心に約250棟が浸水被害を受けた。ボランティアなどの復旧作業が進む一方、局地的な被害のため、大規模被害を想定した国の支援制度の適用は受けられない。住民からは生活再建への不安の声が上がり始めている。【林田奈々】

 山に囲まれた新見市中心部は、周囲の雨水が流れ込み、土砂崩れで家屋が高さ1メートル以上のがれきに埋まったり、用水路からあふれた水が家の中に入り、泥を堆積(たいせき)させたりといった被害が相次いだ。この週末も各地からボランティアが駆けつけ、泥や土砂は取り除かれつつあるが、家屋の被害は深刻で、住民は不自由な暮らしを強いられている。

 自宅と、すぐ隣で営む飲食店が床上30センチまで水に浸かった男性(65)は、近く店を再開する予定だが、母屋の1階は床板をはがした状態のままで、2階に寝起きしている。「すでに店の電気製品の買い替えで100万円くらい出費している。母屋も直すとしたら300万から400万円くらいいくのではないか」とため息をついた。

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