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「相撲は人生そのもの」37歳の元関脇・嘉風が引退会見

引退の記者会見で心境を語る元関脇・嘉風の中村親方(左)と師匠の尾車親方(元大関・琴風)=東京都墨田区の第一ホテル両国で2019年9月16日午前10時10分、村社拓信撮影

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師匠の尾車親方「『この子は僕の弟子だ』とすごく誇りに」

 大相撲秋場所で現役を引退した元関脇・嘉風の中村親方が16日、東京都内で記者会見を開き、「入門したときは、37歳まで現役を続けることは想像できなかった」と2004年初場所初土俵から約16年間の現役生活を振り返った。

 中村親方は今年6月、故郷の大分県佐伯市で渓流下りのイベントに参加した際に右膝を負傷。足首には今もまひが残っているという。「なんとか土俵に戻りたいという思いでリハビリを続けていたが、諦めざるを得ない状況になった」と経緯を説明した。引退には「悔いしかない。相撲は人生そのものだった」と語った。

 思い出の一番には、新小結だった14年夏場所で大関・稀勢の里(後に横綱、現荒磯親方)に敗れた取組を挙げた。「目いっぱいの力を出して負けたが、体の芯から震えるような拍手をもらい、花道を引き揚げた。あの時の達成感、充実感は、どの勝ち星にも負けない」と話した。

 同席した師匠の尾車親方(元大関・琴風)は「いつも全力で、負けたときも頼もしく感じた。『この子は僕の弟子だ』とすごく誇りに思っていた」と話した。【村社拓信、黒澤敬太郎】

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