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私の記念碑

二十五世本因坊 趙治勲九段/3 七番勝負に酔いしれ

二十五世本因坊、趙治勲九段=根岸基弘撮影

 プロ入り後も、故郷の韓国に帰らなかった。「本因坊や名人になってから帰るのが目標だった」からだ。

 1980年にその「目標」を達成する。名人戦に初挑戦し、大竹英雄名誉碁聖から4勝1敗で奪取。韓国政府が文化勲章の授与を決定したことを受け、18年ぶりに故郷の土を踏んだ。「当時の韓国は貧しくてね。私が名人になって韓国の人が幸せになってくれて、韓国人であることが誇りでした」。趙の活躍を機に、韓国で囲碁ブームが巻き起こる。自らも韓国語の習得に力を入れた。「当時は韓国より日本への思いが強かったですが、今は半々になっています」

 翌81年に初の本因坊を奪取したものの、思うような碁を打つことができない日々が続いた。そんな時、アク…

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