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失われた町の変化記録 被災者とともに企画展準備 原発事故後の福島追う写真家・中筋さん /東京

東京電力福島第一原発事故後も残っていた原子力PR看板の前に立つ大沼さん=福島県双葉町で2015年12月中筋さん撮影・提供

 東京電力福島第1原発事故から8年半。事故後の福島県に通う八王子市の写真家、中筋純さん(52)が、新たな企画展の準備を進めている。今月上旬も同県双葉町などに入り、被災者と一緒に町の変化を記録した。

 中筋さんは2007年からウクライナのチェルノブイリ原発周辺を取材している。東電事故後の13年からは、福島県沿岸部に自治体の許可を得て通い、車で寝泊まりしながら定点観測をしている。汚染土の入る黒いフレコンバッグで埋めつくされる浜辺(富岡町)、靴が置かれたままつる草に覆われた保育園のげた箱(大熊町)――。人の消えた町の現実や進行する自然の営みに迫ってきた。

 16年に写真集「かさぶた」を刊行、各地で写真展を開いてきた。同じ場所を時を置いて撮影したパノラマ写真を並べ「事故後の町を歩いているよう」と評価され、来場する福島の避難者が手伝ってくれるようになった。

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