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月刊東京五輪

スポーツ・フィールドワーク 高校スポーツの在り方 「玉砕の美学」に決別を=友添秀則

 この夏、高校野球では、岩手・大船渡高の佐々木朗希投手が地方大会決勝で登板回避したことや球数制限の導入について、さまざまな意見が出ました。日本人とスポーツの関係性を問いかける事象です。これまでの日本スポーツ界は燃え尽きるまでやることが称賛されてきましたが、東京五輪を翌年に控えた今こそ、スポーツを生涯楽しむ「持続可能性」の発想こそが重視されるべきです。

 日本のスポーツには、明治時代以来の「欧米に追いつけ、追い越せ」という富国強兵の名残があり、軍隊と部活動は、ともに強者の論理で行われてきました。過度な連投によるスポーツ障害の危険性を無視し、辛抱して投げ抜いて結果を残せば「勝てば官軍」で美化されてきました。一方、故障して野球界から去った人は発言することすらできませんでした。

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