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サンマなぜ減った?三つの要因 日本の乱獲、中台の先取り、海水温の変化…

サンマの資源量と日本の漁獲量の推移

 サンマの不漁が深刻だ。政府は「台湾と中国の漁獲が原因」だと北太平洋の資源管理を提唱したが、漁獲量の割り当てをめぐり各国・地域間のさや当てが始まった。国際問題に発展した記録的な不漁の原因、影響を探った。

 サンマ不漁の背景として指摘されているのが「資源量の減少」だ。国立研究開発法人水産研究・教育機構が6~7月に北太平洋で行った調査では、漁期の8~12月に日本漁船の漁場の北海道沖や三陸沖に来るサンマは推計約97万トン。調査を始めた2003年には約442万トンのサンマが確認されており、約4分の1まで減ることになる。

 日本やロシア、中国、韓国、台湾などが参加し、北太平洋での漁業資源管理について議論する国際会議、北太平洋漁業委員会(NPFC)が4月に開いた科学委員会でも、「サンマ資源量は1980年以降で最低となった」との現状認識を参加国間で共有した。

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