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飼育のニホンライチョウ43羽に ひな15羽が育つ 環境省

乗鞍岳付近に現れたニホンライチョウ=2019年9月16日午前、佐藤岳幸撮影

 環境省は、国の特別天然記念物で絶滅危惧種ニホンライチョウの飼育下での繁殖状況をまとめた。今年新たに15羽のひなが育ち、親鳥を含む飼育数は43羽に増えた。同省は「野生復帰可能な個体を育てるという目標に向け、順調に推移している」と評価する。

 同省によると、昨年の繁殖後に35羽いた飼育下のライチョウのうち7羽がこの1年間で死んだ。一方、今年6月末以降に25羽がふ化し、このうち15羽が現在も順調に育っている。

 ニホンライチョウを巡っては近年、生息域の高山帯に天敵となるテンなどが増えた影響などで生息数が急速に減っている。一方で、ライチョウを低地で飼育すると感染症にかかりやすい。そのため、環境省などは飼育技術を確立させるため、2015年度と16年度には、乗鞍岳に生息するライチョウの卵の人工ふ化を実施。飼育下での繁殖のための衛生管理やえさの与え方などを動物園と共同研究している。

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