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「待つなら待つで大変」レース回避かどうか、大迫揺れる胸中漏らす

MGCでも使用したナイキの「ズームエックス・ヴェイパーフライ・ネクスト%」を手にする大迫傑=東京都内で2019年9月17日午後3時52分、小林悠太撮影

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 東京五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」(15日)で3位になり、今後の動向が注目される大迫傑(ナイキ)が17日、東京都内で報道陣の取材に応じ、代表最後の3枠目を争う国内レースについて「待つなら待つで大変なこと。出るなら出るで覚悟して臨まないといけない」と揺れる胸中を吐露した。

 3枠目は12月~来年3月の国内3大会(福岡国際、東京、びわ湖毎日)で、大迫の日本記録より1秒速い2時間5分49秒を突破した最速タイムの選手が選ばれる。対象者なしの場合はMGC3位の大迫が代表になる。

 大迫は対象レースで日本新記録を目指すか、他の選手が突破しないと見越して出場せず五輪に向けた調整に専念するか、判断を迫られる。「レースに出ない方が五輪には良いが、他の選手に日本記録を切られるリスクがある。いろいろな状況を考え、コーチと相談してベストを考えたい」と話すにとどめた。

 万全の体調なら、大迫は実績的に五輪でメダル争いが期待されるだけに、日本陸上競技連盟の瀬古利彦・マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは「もし僕がコーチなら『待て』と言う」と出場回避を勧めた。

 9~10月の世界選手権ドーハ大会代表でMGCを辞退した川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)は「設楽悠太選手(Honda)や井上大仁選手(MHPS)は日本記録を切る力がある。記録の出やすい(3月の)東京マラソンで、他の選手も含めて一緒にハイペースで走れば、誰かが日本記録を出す可能性はある」と見ている。【小林悠太】

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