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「ラジオで語る昭和の文化」パーソナリティー(TBSラジオ=日曜午後11時など)
「私ね、ラジオほど好きな仕事はないんですよ。出演のお話を頂いて、すごくうれしかった」。TBSラジオが制作する「ラジオで語る昭和の文化」(放送局で放送日時は異なる)は今春、始まった。子役時代からテレビに、映画に幅広く活躍してきたベテランが、そこまでラジオを愛する理由とは? 「ラジオは人間以外のものにもなれるでしょ。画面に顔が出ると、楊貴妃みたいな役はできなくても、ラジオならできると思っているのね」。過去にはくらげやトンボの役も務めたと笑う。
昭和、平成の記憶をトークや音楽で振り返る番組。歌手や俳優のほか、若い作家などまで幅広い分野のゲストが集う。心がけるのは「その方の持つ、演じていない部分、素顔の部分を伝えること」。もちろん本番前に一通りの準備はするが、「対談って、あまり打ち合わせをしないほうが面白いんですよね」とも。現場での感覚を大切にしたいという。
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