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音と生きてきた

/7 製作9年目、完成まだ先 好きな物を好きに、幸せ パイプオルガン職人 内間寅男さん(68) /岐阜

内間寅男さん=可児市塩の自宅で2019年7月11日15時7分、横田伸治撮影

 「音速÷周波数=波長」と張り紙がされた作業場には、猫2匹と本人のみ。パイプの口径が記された表や断面図を頼りに木材を切り、黙々と製作に打ち込む。「趣味で作っているだけ」とはにかむ可児市の内間寅男さん(68)は、全国でも約20人しかいないパイプオルガンの職人だ。【横田伸治】

 「パイプオルガンは管楽器なんです」。内間さんはそう表現する。ピアノのような鍵盤楽器のイメージだったが、作業場に置かれたパイプに息を吹き込むと、フルートのような温かい音色が響いた。

 通常は合金から成るパイプも、内間さんの場合、木だけで作るのが特徴だ。40代半ばで仕事の傍ら楽器製作を始めた。今までに小型のオルガンやチェンバロを約10台作り、作業場も自ら建てた。

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