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平和をたずねて

昭和の戦争を語る/37 中国へ「先制一撃」軍主流=広岩近広 /大阪

 ――私(岩井忠熊さん)が大連の中学生のとき、何かぶざまなことをやってしまうと、教師から「お前たちは、まるで苦力(クーリー)のようだ」と叱られました。「苦力」は中国人の肉体労働者の呼称ですが、当時の日本人社会では最大の侮蔑語だったのです。山東省からの出稼ぎ労働者が多く、「満州国」ができてからも、彼らは人間扱いされない低賃金労働を強いられました。

 植民地の支配民族は、個人としていくら善意に振る舞っても、このような根本的な差別実態があるかぎり、ひ…

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