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「放光仏」誕生に焦点 29日、吉野探るシンポ 世尊寺に伝わる絵巻も公開 大淀 /奈良

「放光樟像」とされる世尊寺の本尊の前で、現光寺縁起絵巻を持つ本山一路住職=奈良県大淀町の同寺で、萱原健一撮影

 大淀町の地域遺産シンポジウム「放光仏(ほうこうぶつ)誕生」が29日、同町桧垣本の町文化会館あらかしホールで開かれる。同町比曽の世尊寺は、光を放つ樟(くすのき)で日本初の仏像が彫られたとの伝承を描いた「現光寺縁起絵巻(げんこうじえんぎえまき)」を所蔵しており、この伝承から「吉野」を探る企画。町指定文化財の絵巻も当日、11年ぶりに一般公開される。【萱原健一】

 日本書紀は、仏教公伝の翌年(553年)に河内国(大阪府)の茅渟海(ちぬのうみ)で見つかった光を放つ樟で仏像を作り、「吉野寺(よしののてら)に光を放つ樟の像」として安置されていると記している。この「吉野寺」の有力候補とされているのが世尊寺にある「比曽寺跡」(国史跡)。飛鳥時代の古代寺院で、平安時代には「現光寺」と呼ばれ、その後一時衰退したが、江戸時代に曹洞宗の世尊寺として復興した。

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