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「準備・説明が不足」 表現の不自由展 検証委指摘

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「表現の不自由展・その後」会場扉に張られた来場者のメッセージ=名古屋市東区の愛知芸術文化センターで14日、山田泰生撮影
「表現の不自由展・その後」会場扉に張られた来場者のメッセージ=名古屋市東区の愛知芸術文化センターで14日、山田泰生撮影

 愛知県内で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の展示の一つである企画展「表現の不自由展・その後」が中止された問題で、同県が設置した外部有識者でつくる検証委員会(座長、山梨俊夫・国立国際美術館長)の第2回会議が17日、県庁で開かれた。検証委はこれまでに行った関係者らへの聞き取り調査の結果から、中止に追い込まれた不自由展について「丁寧な説明と適切な展示方法が欠けていた」と結論づけた。【山田泰生、竹田直人】

 検証委はこの日までに、芸術祭実行委員会会長の大村秀章・愛知県知事や芸術祭芸術監督でジャーナリストの津田大介氏、参加作家など26人に聞き取り調査を実施した。展示中止の原因として、検証委は「準備時間の乏しさや、キュレーション(作品の取捨選択と展示構成)の不備」などを挙げ、山梨座長は「丁寧な解説、適切な展示方法が採られていれば、より理解が得られ、より安全に展示し得た」と混乱のない運営も可能だったとの認…

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