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変革

第10部 マルハニチロ/2 空路半日 狙いは欧州

頭や骨を処理して欧州に空輸される完全養殖クロマグロ=東京都中央区で、深津誠撮影

 「これはすごい。きめが細かく、引き締まっている。トロも厚い」。2月8日、英ロンドンのヒースロー空港に、マルハニチロが欧州向けに初出荷した完全養殖クロマグロが到着した。さっそく包丁を入れて身の質を確認した英国の卸会社担当者が歓声を上げる姿を見て、増養殖事業部の販売担当、相川和哉(40)は目を細めた。

 2015年に完全養殖クロマグロの出荷を開始したマルハニチロは、18年度に約7000匹(400トン)を販売。将来的な目標とする2万匹の達成に向けて海外で販路を開拓しようと、16年にチームを発足した。

 欧州に照準を定めたのは、環境や資源維持に対する意識が高く、完全養殖の価値を評価してもらえる可能性が…

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