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全国の鉄道会社で17日、消費増税に伴い運賃が値上げされる10月1日からの定期券の販売が始まった。JRなどは今月末の駆け込み購入が増えると予想しており、早めの購入を呼び掛けている。
JRと多くの私鉄各社の定期券は、利用期間の2週間前から購入することができる。
JR五反田駅(東京都品川区)は、駅員が手書きしたポスター10枚を張りだした。「お金も時間も気持ちも余裕があるうちに」「継続定期は券売機で早めにゲット」――。「混雑を回避してほしい」という思いを、職員それぞれが筆でしたためたという。
千葉県流山市の南流山駅から五反田駅に通勤する嘱託社員、児玉博雄さん(67)は17日午前、同駅窓口で10月から来年3月末までの定期券を購入した。代金は約13万8000円。10月1日以降に買えば3000円近く高くなる。児玉さんは「仕事の空き時間に買いに来た。混雑しないうちに買えて良かった」と話した。
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