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イスラエル総選挙、右派・宗教系が過半数確保できない見通し

イスラエルのネタニヤフ首相=AP

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 イスラエル総選挙(定数120)が17日投開票され、地元テレビの出口調査によると、ネタニヤフ首相率いる右派「リクード」を中心とする右派・宗教系の勢力が過半数を確保できない見通しだ。ネタニヤフ氏が今年4月の総選挙を受けた連立交渉をまとめられず、今回のやり直し総選挙になったが、今後の連立協議も再び難航しそうだ。

 地元テレビ3社によると、リクード中心の右派・宗教系勢力の獲得議席数は53~55議席と予想され、過半数の61議席には届かないとみられる。リクードと、元軍参謀総長のガンツ氏が率いる中道政党連合「青と白」が第1党の座を巡って接戦を繰り広げている。

 続投を狙うネタニヤフ氏は18日未明(日本時間18日朝)に演説し、「シオニスト(ユダヤ主義者)政府樹立の交渉に入る。イスラエルがユダヤ人国家であると信じる者は除外しない」と述べ、従来の右派・宗教勢力の枠組みを超える形のグループ形成を示唆した。

 ガンツ氏も演説で「実際の結果を待たねばならないが、ネタニヤフ氏は作戦に失敗した」と強調し、統一政府の樹立を目指す考えを示した。

 4月の総選挙後の連立協議で右派・宗教勢力から離反した極右政党「わが家イスラエル」のリーベルマン党首も17日夜(日本時間18日未明)、同党とリクード、青と白による大連立が唯一の選択肢だと強調した。

 選挙管理委員会は確定票を24日までに発表する予定。その後、リブリン大統領が、議席を得た全政党から意見を聞いたうえで首相候補を決め、組閣を指示する。連立協議がまとまらない場合は、大統領が別の人物に再度組閣を要請する。次期政権の発足は早くても11月の見込みだ。【エルサレム高橋宗男】

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