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きしむ日韓

訪日客減 人気の北海道、対馬の観光に打撃 中国、台湾からの誘致目指す動きも

韓国人観光客減少の影響が出始めた国内有数の観光地、北海道小樽市の小樽運河=2019年9月18日午後2時27分、高橋由衣撮影

 日韓関係の悪化による観光への打撃が深刻化している。8月の韓国人訪日客は前年同月と比べて48%減少。観光地からは悲鳴が上がる一方、改善の兆しが見えない現状に見切りを付け、韓国以外のアジアからの観光客誘致にシフトする動きも出始めている。

 「昨年9月の北海道胆振(いぶり)東部地震後の落ち込みよりひどい」。北海道釧路市の旅行会社幹部はそう悲鳴を上げる。北海道を訪れた韓国人は昨年度は約73万人と国・地域別で初めて1位となった。だが、関係悪化で道内と韓国を結ぶ航空路線は大韓航空や格安航空会社(LCC)の運休・減便が相次ぐ。

 訪日客に人気の小樽運河を抱える小樽市では、小樽観光協会が市内3カ所に設けた観光案内所を8月に利用した韓国人は661人と前年同月比で半減。市内の大手ホテル支配人は「地震後に減った宿泊者が戻りつつあったところで韓国人ツアー客が大きく減少した」と嘆く。札幌市の旅行会社は「韓国からの団体を多く扱う会社の中には9月以降の仕事がほぼなくなったり従業員を待機させたりする動きもある」と話す。

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