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御嶽山噴火の教訓伝える手ぬぐい 生還した奈良の山岳ガイドが作製、万全の備え呼びかけ

登山に最低限必要な準備と装備をイラストで示した手ぬぐいを手にする小川さゆりさん=奈良県香芝市で2019年7月3日午後0時35分、中本泰代撮影

 死者・行方不明者63人を出した御嶽山(長野・岐阜県境、3067メートル)の噴火から、27日で5年。あの日、山頂付近で被災し生還した奈良県香芝市の山岳ガイド、小川さゆりさん(48)は、自作の手ぬぐいやステッカーで登山者に「安全な登山、無事の下山」を呼びかけている。「山では楽しさと危険が背中合わせ。命を守るために、万全の備えをしてほしい」と願う。

 中央アルプスを中心に活動する小川さんは、2014年9月27日、下見のため単独で御嶽山に登っていた。火口から約350メートル付近にいた午前11時52分、噴火発生。電子レンジや洗濯機ほどの大きさの噴石が飛ぶ中、頭を抱えて岩陰に張り付いた。約1時間後、視界が開けたすきに道なき斜面を駆け下り、助かった。「生かされた自分に何ができるだろう」。以来、各地での講演やガイド時に、100%の安全などない山での危機…

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