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即位礼正殿の儀は10月22日午後1時 オープンカーパレードは午後3時半出発 詳細を正式決定

祝賀御列の儀で天皇、皇后両陛下が乗車されるオープンカー

 政府は18日、首相官邸で皇位継承に関する式典委員会(委員長・安倍晋三首相)の第7回会合を開き、10月22日に行う即位に関する一連の儀式の詳細を正式決定した。天皇、皇后両陛下がオープンカーでパレードされる「祝賀御列(しゅくがおんれつ)の儀」は、悪天候の場合、同26日の予備日に延期する。政府は22日に実施するかの判断を21日午後6時半に発表する。

 祝賀御列の儀では両陛下はトヨタ自動車のセンチュリーを改造したオープンカーで午後3時半に皇居を出発し、同4時ごろ赤坂御所に到着する。26日に延期した場合も同じ時刻に出発する。オープンカーは今月中に内閣府へ納車され、式典後は東京と京都の迎賓館で展示される予定。

 天皇陛下が即位を宣言する「即位礼正殿の儀」は、10月22日午後1時に陛下、その後皇后雅子さまの順で皇居・宮殿「松の間」に後方から直接入り、陛下が天孫降臨の神話に由来する「高御座(たかみくら)」、雅子さまが「御帳台(みちょうだい)」に上がる。前回は参列者席から見えるよう、松の間前方にある中庭側の廊下を回ってから松の間に入った。今回は参列者席に新たに複数の大型モニターを設置し、儀式の様子が見えるようにする。後方から儀式の会場に入るのは、京都御所で行われた昭和以前の形式にならった。

 この日の委員会で宮内庁の山本信一郎長官は「参列者に両陛下のお姿を十分に伝えることができることになり、お出ましの経路をより伝統に沿ったものとすることが適切だ」と述べた。

 陛下は高御座の上から即位を宣言するおことばを述べ、その後、首相が「寿詞(よごと)」と呼ばれる祝辞を読み上げ、万歳三唱する。皇族の服装は前回と同様に伝統的装束だが、体の負担が大きい場合、男性皇族はえんび服、女性皇族はロングドレスを着用する。現憲法下で初の代替わりだった前回は、国民主権や政教分離の観点から疑問の声もあったが、内閣法制局の近藤正春長官は「宗教上の儀式としての性格を有するものではなく、憲法との関係で問題ない」との見解を改めて示した。【杉直樹】

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