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長崎・石木ダム用地 19日明け渡し期限 地権者「誠意見えない」座り込み続く

立ち退きを拒み、県道付け替え工事現場で抗議の座り込みをする地権者ら=長崎県川棚町石木郷で2019年9月18日午前11時58分、綿貫洋撮影

 長崎県と同県佐世保市が同県川棚町に建設を計画する石木ダム事業を巡り、反対地権者の土地を含む予定地約12万平方メートルの一部が19日、明け渡しの期限を迎える。立ち退きを拒む住人らによる抗議の座り込みも現地で続いており、1975年の事業採択から40年余を経た田園地帯に緊張感が満ちている。

 18日、残暑の厳しい日差しが注ぐ中、ダム建設で水没する県道の付け替え工事現場に「石木ダム反対」のゼッケンを付けた地権者ら約25人が座り込んだ。座り込みが始まったのは2010年3月で、地権者の一人、岩下すみ子さん(70)は「自分の住むところぐらい自分で守らないと」と力を込めた。

 県収用委員会が、反対する13世帯約50人が暮らす地区を含む約12万平方メートルの明け渡しを命じる裁決を出したのは今年5月。一部の明け渡し期限は19日で、家屋などを含む土地は11月18日と決まった。明け渡し期限が過ぎれば、行政代執行も可能になる。

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