メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

Topics

国際博物館会議(ICOM) あるべき姿、役割模索 京都で大会、120カ国・地域から参加

博物館の定義の見直しに関する円卓会議で、活発に意見を交わす参加者ら=京都市左京区の国立京都国際会館で2019年9月3日午後3時14分、花澤茂人撮影

 世界各国の博物館関係者でつくる国際博物館会議(ICOM)の3年に1度の大会が今月1~7日、京都市で開かれ、120の国・地域から過去最多の約4600人が参加した。課題を抱えながら変化し続ける社会において、博物館の新たな役割を考える機会となった。

 日本での開催は初。前回イタリア・ミラノ大会から引き継がれた大きな課題が、「博物館とは何か」という定義の再考だった。1974年改正の内容をベースとする現在のICOM規約は、博物館を「人類の遺産と環境を教育、研究、楽しみを目的として収集、保存、調査研究、普及、展示する」などと定義している。「時代にそぐわなくなった」といった意見を受け、特別委員会での2年半の議論を経て今年7月に発表された定義案は、博物館を「過去と未来についての批判的な対話のため、さまざまな声に耳を傾ける包摂的な空間」などとし、社会的な課題に積極的に関わる姿勢を打ち出した。

 3日には見直しに関する全体会合が開かれ、議論が白熱した。ケニア国立博物館のジョージ・アブング元館長…

この記事は有料記事です。

残り1216文字(全文1658文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「チケット当選してるんですけど…」戸惑いのツイートも 五輪マラソン札幌検討

  2. 天皇陛下即位パレード 延期を検討 台風被災地に配慮

  3. 「まさに青天のへきれき」 五輪マラソン札幌開催検討で小池知事

  4. 台風19号 寝室で増水 目の前で夫「世話になったな」…86歳妻「1人はつらい」福島・いわき 

  5. 札幌開催なら「オール北海道で整える」 五輪マラソン検討で知事

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです