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メディア時評

ミクロとマクロ、串刺しに=ブレイディみかこ・ライター

 8月末、鹿児島県で4歳の女児が死亡し、母親の恋人が暴行容疑で逮捕された。2018年3月に東京都目黒区で起きた5歳児虐待死事件の母親の初公判も9月3日に始まり、児童虐待が防げない理由を考察する報道が目についた。

 毎日新聞は9月8日朝刊で、一時保護・解除に対する児童相談所の裁量が大き過ぎて判断を見誤っている、外部機関との連携がうまくいっていない、母親の交際相手や父親への直接的指導が十分でなかったなどの問題を指摘した。

 18年7月から19年6月の間に全国の児相が対応した約15万件のうち7・8%が、虐待通告後48時間以内に安全確認を行う「48時間ルール」を守れていなかった。バズフィードジャパン記者の神庭亮介氏は、ヤフーニュースが9月4日に配信したアベマタイムズの記事で、「児相をたたいて問題が解決するならいいが、圧倒的に人が足りないという背景」があると指摘。行き過ぎた児相たたきを懸念し、「世の中がそういったムードだ…

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