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荒木健太郎さん=映画「天気の子」気象監修の雲研究者

荒木健太郎さん

 「見えない大気の状態を可視化してくれるのが雲。雲の姿形から、空がどうなっているのかを読み取ることができる」。研究室の壁一面に張られた雲の写真を前に、観察の魅力を熱く語る。

 気象庁気象研究所(茨城県つくば市)で、研究官として豪雨など気象災害をもたらす雲の仕組みに迫るかたわら、ツイッターなどで気象に関する情報発信に力を入れる。著作を読んだ新海誠監督から声がかかり、公開中の映画「天気の子」の気象監修を担当。「雲や雨などの描写がものすごく細かい。特に積乱雲が見どころ」と話す。

 慶応大経済学部に入学したが、好きな数学をもっと実生活に役立てる分野で研究をしたいと、中退して気象大学校に入学。地方気象台での業務にも従事した。当初は「ただの研究対象」だった雲。市民向けの本を執筆した時、複雑な物理現象を分かりやすく説明するため、擬人化するなど「雲目線」で考えるうちに、雲の奥深さを知った。

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