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特集ワイド

坂東玉三郎さん シネマ歌舞伎「幽玄」に込めた世界観 極限状況でどう舞うか

シネマ歌舞伎「幽玄」の演目の一つ「羽衣」で「天上の舞」を舞う坂東玉三郎さん=Ⓒ岡本隆史

 歌舞伎の立女形、坂東玉三郎さんの演技は、なぜ多くの人を魅了するのだろうか。そのヒントを探るため、新作シネマ歌舞伎の公開を前に、玉三郎さんの世界観に触れたかった。インタビューでは演劇論から、原水爆におびえた少年時代や現代文明批判に話が及んだ。【沢田石洋史】

 玉三郎さんは東西冷戦下の1950年に生まれた。実家は料亭を営み、幼少時から日本舞踊を習って歌舞伎に親しんだ。だが、この世の中で生きることへの違和感を幼い頃から抱え続けてきたという。

 「私が11歳の頃、旧ソ連が50メガトン級の水爆実験を行いました。実験というよりは威嚇ですね。原爆投…

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