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ひと

今村彩子さん=ドキュメンタリーを撮り続ける ろうの映画監督

映画監督の今村彩子さん=太田敦子撮影

 「コミュニケーションが苦手」と言う。監督として通算27本目、劇場公開3作目となったドキュメンタリー映画「スタートライン」(2016年)では、自転車で日本縦断の旅をしながら周囲とのコミュニケーションの壁にぶつかる、自分自身にカメラを向けた。

 生まれつき耳が聞こえない。小学校ではいじめで不登校にもなった。当時初めて見た字幕付きの映画が「E.T.」。その感動から、大学時代に米国に留学し、映画製作を学んで今日に至った。エイズ予防などさまざまな啓発DVDやヤフーのニュース動画制作なども手がける。

 順調に道を開拓してきた姿とは裏腹に、「聞こえないことを言い訳にコミュニケーションから逃げていた」と省みる。そう気づいた経過や各作品に込めた思いを、先月出版した初の著書「スタートラインに続く日々」(桜山社)につづった。

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