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教訓はどこに

東電強制起訴判決/上(その2止) 憤る避難者、晴れぬ心 指定弁護士「国そんたく」

 「国の原子力行政にそんたくした判決だ」。旧経営陣への無罪判決に対し、公判で検察官役を務めた指定弁護士からは批判の声が上がった。一方、旧経営陣を2度にわたり容疑不十分で不起訴とした検察の幹部は、判決を淡々と受け止めた。

 判決後、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見に臨んだ指定弁護士の石田省三郎弁護士(73)は「事故が起これば取り返しのつかない施設を管理している会社の最高経営層が、絶対的な安全を求めない姿勢でいいのか」と語気を強めた。

 石田弁護士ら5人の指定弁護士は、2015年の起訴議決以降、旧経営陣3人の責任を徹底追及してきた。判決前に開かれた公判は37回に及ぶ。「できることがあったのに、それをしなかった」――。昨年12月の論告求刑公判では事故前に津波対策を講じようとしなかったとして、3人を厳しく非難した。

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