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夢を見る「レム睡眠」中に記憶消去 名大などの研究チーム

=ゲッティ

 浅い眠りのレム睡眠中に脳内で神経細胞の一種が活発に働き、記憶を消去する役割を果たしていることをマウスの実験で見つけたと名古屋大などの研究チームが19日付の米科学誌サイエンス電子版に発表した。人はレム睡眠中に夢を見るが、目覚めるとすぐに忘れることが多い。チームは「理由を解明する突破口になるのではないか」としている。

 記憶は睡眠中に定着したり消去されたりするとみられるが、仕組みはよく分かっていない。山中章弘・名古屋大教授(神経生理学)らは、食欲や睡眠など本能をつかさどる脳深部の「視床下部」にある「メラニン凝集ホルモン産生神経(MCH神経)」に着目した。マウスの実験で、MCH神経が記憶をつかさどる「海馬」に細胞の突起を伸ばしており、突起の末端を活性化させると海馬の神経活動が弱まることを発見した。

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