<楽庫(らっこ)>
ジェイコブ・コリアーの登場と同時に始まったコール&レスポンス。演奏前にいきなりやるかと驚くが、これが序曲となり、観客との濃密な一体感は最後まで続いた。
英国出身の25歳は、音楽一家に生まれ、楽器を遊び道具にして育ち、ひとり宅録からキャリアをスタートさせた。そんな彼の来日公演を見るのは3回目だが、いずれも編成が異なる。最初はソロで、次はオーケストラと共演し、今回はバンドを率いて。共通するのはピアノ、ドラム、ベース、ギターなど複数の楽器を1曲の中で常に持ち替えて演奏すること。その神業のような動きに心が躍る…
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