川上ダム、堤体「打設」始まる 計画から50年超、関係者ら感慨 伊賀 /三重

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初打設を祝う看板を付けクレーンにつるされ、コンクリートを流し込んだバケットと万歳する工事関係者=三重県伊賀市で、大西康裕撮影
初打設を祝う看板を付けクレーンにつるされ、コンクリートを流し込んだバケットと万歳する工事関係者=三重県伊賀市で、大西康裕撮影

 伊賀市川上などで水資源機構が建設を進める川上ダムで20日、水をせき止める本体(堤体(ていたい))を築く作業が始まった。コンクリートを流し込む最初の作業は「初打設(だせつ)」と呼ばれ、1967年に予備調査に着手して以降、半世紀を超えて完成に向けた節目を迎えた。【大西康裕】

 川上ダムは重力式コンクリートダム。堤体は底に近づくほど分厚くなり、底の大きさは長さ約90メートル、厚さ約60メートル。高さは84メートルで堤頂部は長さ334メートル、厚さ7メートル。この堤体を45万立方メートルのコンクリートで築き上げ、県内のダムで2番目の高さになる。

 この日は4・5立方メートルのコンクリートが入ったバケットを操作台までの高さが約60メートルのクレーンでつり上げ、基底部に流し込むと、約130人の工事関係者が万歳をした。

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