メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

文学に陰あり

半村良「英雄伝説」 出雲の神々とユリの謎 /島根

 架空戦記「戦国自衛隊」や人情捕物帳「どぶどろ」など、SF(空想科学小説)から時代小説まで多彩な作品で人気を集めた半村良(はんむらりょう)(1933~2002年)は、SF的発想で歴史ロマンを描く伝奇SFの開拓者でもある。「英雄伝説」(1973年刊)はその初期の一作で、生き馬の目を抜くような東京のビジネス模様の背後に、古代出雲の神々が浮かび上がってくるという壮大な構えを持つ。

 精気あふれる男性主人公、佐伯は32歳。経営不振かつ無能な社員がのさばる広告代理店のエースとして大手…

この記事は有料記事です。

残り1018文字(全文1256文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「声をかける暇もなかった」遺体発見 なぜ…悔やむ生存者 福島・本宮

  2. マスク着用や消毒を徹底 水害後の感染症に警戒を

  3. 千曲川決壊、過去最大の水量による水圧 越水も重なる 台風19号

  4. 路上生活者の避難拒否 自治体の意識の差が浮き彫りに 専門家「究極の差別だ」

  5. おげんさんといっしょ 「#おげんさん」再び世界トレンド1位に 第3弾もSNS大盛り上がり

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです