メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

変革

第10部 マルハニチロ/4 食卓、消えた「銀ムツ」

天福苑のメロ料理。値段は張るが、人気メニューだという=中国江蘇省無錫で2019年8月21日、赤間清広撮影

 「こんなに脂が乗ったおいしい魚があるのか……」。大西洋に浮かぶスペイン領カナリア諸島の最大都市ラスパルマス。1985年、大洋漁業(現マルハニチロ)の現地駐在所に勤務していた福田隆(67)は、その魚を初めて食べた時の驚きを忘れられない。魚の名は「メロ」。南極付近の深海に生息する。その美しい白身に福田は引きつけられた。

 3年後、日本で輸入魚の買い付け担当となった福田は、メロを日本で広めようと売り込みを始める。93年に…

この記事は有料記事です。

残り917文字(全文1126文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 気象庁、台風19号を命名へ 42年ぶり

  2. 平均39.2%、最高53.7% ラグビーW杯日本戦 関東地区視聴率で今年1位

  3. 「こんなこと想像も」停電、断水のタワマン疲れ果て 武蔵小杉ルポ

  4. 「声をかける暇もなかった」遺体発見 なぜ…悔やむ生存者 福島・本宮

  5. 大会期間中に天然芝全面張り替え 福岡のスタジアム 激しいプレーで想定以上に傷み

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです