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Theme お寺の「朝活」 掃除や勤行、心整える時間に

東京タワーを背後に掃除をする参加者たち。みんなどこか楽しげだ=東京都港区の光明寺で、花澤茂人撮影

 近年、お寺ならではの「朝活」が広がりを見せている。オフィスビルに囲まれた浄土真宗本願寺派・光明寺(東京都港区)の取り組みを訪ねた。

 8月下旬の平日朝7時半、光明寺に約20人のサラリーマンや学生たちが集った。目的は「テンプルモーニング」と銘打った掃除の会だ。同寺では2017年秋に始まった。

 「掃除は心を整えるため仏教で大切にされてきた修行。誰でもいつでも、自分のペースでできます」。発案者で同寺僧侶の松本紹圭(しょうけい)さん(40)は語る。「早起きして境内を掃除するのは気持ちが良い。お坊さんが独り占めしていた時間のお裾分けです」。開催は不定期で月2回。ツイッターなどで告知し、申し込み不要、参加無料。毎回10人前後が集まる。

 本堂で15分ほどお勤めをしてから掃除開始。掃き掃除、お墓掃除などに分かれ、おのおの作業に取りかかる。楽しそうにおしゃべりする人、黙々とほうきを動かす人、動き方も十人十色だ。20分ほどで終え、本堂前のテラスでお茶を飲みながら松本さんの話を聞く。「全員が同じ場所を掃除しては成立しない。まだ誰もやっていないことに率先して取り組む大切さも、掃除から学べることの一つでは」。午前8時半、参加者はすがすがしい…

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