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西川さん絶叫「揺らせよ!」観客熱狂 イナズマロックフェス2019開幕 滋賀・草津

イナズマロックフェスのステージで熱唱する西川貴教さん=滋賀県草津市の烏丸半島で2019年9月21日午後4時40分、成松秋穂撮影

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 滋賀県出身のアーティスト、西川貴教さん(49)が琵琶湖の環境保全と地域振興をテーマに企画する音楽フェス「イナズマロックフェス2019」が21日、同県草津市の烏丸半島で始まった。今回で11回目となるイナズマを「新たな気持ちでのスタート」と、開幕前の毎日新聞の単独インタビューで語っていた西川さん。新しい歩みを刻み始めたイナズマは22日までの2日間、湖国を熱狂の渦に包む。

自身が企画するイナズマロックフェスのステージに登場した西川貴教さん=滋賀県草津市の烏丸半島で2019年9月21日午後4時27分、成松秋穂撮影

 西川さんが「滋賀ふるさと観光大使」に就任した翌年の2009年に始まったイナズマは、16年は雷雨のため2日目が公演途中で中止になり、振り替え公演をした17年は本公演の2日目が台風の接近で中止になった。この日も断続的に雨が降り、多くの来場者がカッパに長靴姿で会場を訪れたが、メインステージ「雷神」開演の午後2時には、ファンの思いが通じたかのように降りやんだ。

「西川貴教」の本人名義でイナズマロックフェスのステージに立つ西川貴教さん=滋賀県草津市の烏丸半島で2019年9月21日午後4時29分、成松秋穂撮影

 午後2時に開演したメインステージ「雷神」には、アイドルグループ「日向坂46」やロックバンド「KEYTALK」など多彩な顔ぶれが次々に登場した。続いて大勢のファンの前に現れた西川さんが「揺らせよイナズマー!」と叫ぶと、観客は最高潮に。西川さんは「帰って来てよかったと思える瞬間。このイナズマを愛してやってくれ」と語りかけ、本人名義の新曲「Crescent Cutlass」などを熱唱した。この日は、同県出身のロックバンド「UVERworld」なども会場を盛り上げた。

西川貴教さんのステージに熱狂するファンら=滋賀県草津市の烏丸半島で2019年9月21日午後4時48分、成松秋穂撮影

 イナズマの特長の一つである広大な無料エリアには、若手アーティストが出演する「風神」と、ご当地キャラクターなどが登場する「龍神」の2ステージのほか、県産食材を使用するなどした数多くの飲食ブースが並び、来場者でにぎわった。同県長浜市のパン店「つるやパン」の名物パンが会場限定パッケージに包まれた「イナズマサラダパン2019」(税込み200円)は昨年の初日より600本多い2000本が用意され、人気を集めた。

ステージで熱唱する西川貴教さん=滋賀県草津市の烏丸半島で2019年9月21日午後4時52分、成松秋穂撮影

 県の体験型観光のPRを通じて、滋賀の魅力を発信するイベント「おいで~な滋賀体感フェア」も開催。西川さんも出演する、同県甲賀市信楽町を舞台にしたNHK連続テレビ小説「スカーレット」の放送を前に信楽焼に触れる体験ができるブースや、琵琶湖に群生するヨシを使った「ヨシ笛」を制作できるブースなども並んだ。

関西を拠点に活動するアイドルグループ「たこやきレインボー」は歌詞に「琵琶湖に感謝」というフレーズが入った曲「絶唱!なにわで生まれた少女たち」を「風神」で披露=滋賀県草津市の烏丸半島で2019年9月21日午前11時46分(エイベックス・エンタテインメント提供)

 09年の1回目から毎年訪れているという福岡県中間市の会社員、谷川佳子さん(50)は「イナズマのおかげで滋賀に初めて来て、毎年観光もして帰っているので、滋賀を身近に感じるようになった。今年は台風の影響がないよう、てるてる坊主を作ってお祈りしました」と笑顔を見せた。【成松秋穂】

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