公立・公的病院 実績少ない200以上「再編必要」 厚労省、対象名公表へ

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厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影
厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影

 過剰とされる病院のベッド(病床)数を削減するため、厚生労働省は全国の自治体などが運営する公立・公的病院について、「特に再編・統合の議論が必要」と判断した場合、病院名を公表する方針だ。全国約1600病院のうち、多くの診療科で診療実績が少ない病院が対象で200以上となる見通し。厚労省は月内にも有識者会議に諮ったうえで公表し、対象病院に2020年9月までに再編・統合の結論を出すよう求める。

 全国の病院・診療所の病床は精神や結核などを除いて約125万床(18年)。25年に必要な病床数は約119万床と推計され、約5万床が過剰になる計算だ。特に救急患者や重篤な患者を受け入れる急性期病床は過剰で、リハビリなどを行う回復期病床が不足している。

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