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(言視舎・1728円)
副題に「余命宣告されたら何を読みますか?」とある。著者は共同通信で長年、文芸などを担当した文化部記者で、昨年9月に大腸がんのため58歳の若さで亡くなった。本書は死の直前まで執筆・配信を続けた連載コラムとともに、2017年以降の「日記」を収めている。
後半に置かれた「日記」を先に読むことを勧めたい。複数のノートやメモに記されたもので、取材先などの断片的な記述も多いが、1…
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