メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

藤原帰一の映画愛

帰ってきたムッソリーニ 再び権力掌握を企てる、蘇ったイタリアの独裁者

 歴史は繰り返す、1度目は悲劇、2度目は喜劇として。マルクスの「ルイ・ボナパルトのブリュメール18日」のなかの有名な一節ですね。ナポレオン・ボナパルトの甥(おい)ルイ・ナポレオンはクーデターで政治権力を一手に集中させますが、マルクスはこのクーデターは茶番に過ぎないと喝破したわけです。

 でも、繰り返されては困る歴史だってあります。第一がファシズムとナチズムでしょう。戦争と虐殺がまた引き起こされてはたまりません。

 ところが、第二次世界大戦から70年以上を経た現在、独裁を志向するかのような権力者が各国に出現してい…

この記事は有料記事です。

残り1350文字(全文1606文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. セクシーの意味は「魅力的」と政府答弁書 直近5年で閣僚発言なし 小泉氏発言

  2. 「声をかける暇もなかった」遺体発見 なぜ…悔やむ生存者 福島・本宮

  3. 路上生活者の避難拒否 自治体の意識の差が浮き彫りに 専門家「究極の差別だ」

  4. ラグビーW杯観戦後、酔って警備員の顔殴った容疑 電通新聞局長を逮捕 容疑を否認

  5. 即位の儀の恩赦60万人規模に 対象限定「復権」のみ実施

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです