メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

「墓に他人を入れたようなもの」怒りの元兵士 シベリア抑留遺骨取り違え

 厚生労働省がシベリア抑留者の遺骨として外国人の遺骨を持ち帰った問題で、内部調査の結果、597人分について取り違えの可能性があることが判明した。日本側の鑑定人から「日本人ではないのではないか」と指摘されたにもかかわらず国立千鳥ケ淵戦没者墓苑(東京都千代田区)に納骨されたものは、うち336人分あった。

 「自分の家のお墓に他人を入れてしまったようなもの。とんでもないことだ」。元抑留者の新関(にいぜき)省二さん(93)=横浜市=は憤る。遺族が墓苑を訪れるのは、戦没した親族の遺骨が納められているからだ。新関さんは「無関係の人なら、そこで慰霊する意味がなくなってしまう。納骨する前に、きちんと日本人であることを調べるべきだった」と首をかしげた。

 敗戦時、旧陸軍の一員として中国東北部(旧満州)にいた。ロシア中部のケメロボ州などで4年間抑留。シベ…

この記事は有料記事です。

残り2223文字(全文2593文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「いじめられていないんやな」前校長が「否定迫る」 神戸の教諭訴え

  2. 北大、脅迫メールで「金葉祭」中止を発表 イチョウ並木ライトアップのイベント

  3. 元「KAT-TUN」田口被告捜索動画 厚労省がテレビ制作会社に提供

  4. 名阪国道、奈良知事が異例の有料化要望 トラック流入で事故や渋滞多発

  5. TBS、やらせあった「消えた天才」「クレイジージャーニー」放送終了

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです