気候熟知、用意周到 イングランドのジョーンズ監督凱旋 ラグビーW杯

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日本代表チームや日本開催の印象を語るイングランドのエディー・ジョーンズ監督=札幌市豊平区で2019年9月20日、貝塚太一撮影
日本代表チームや日本開催の印象を語るイングランドのエディー・ジョーンズ監督=札幌市豊平区で2019年9月20日、貝塚太一撮影

 2015年のラグビー・ワールドカップ(W杯)イングランド大会で日本を躍進させたエディー・ジョーンズ氏(59)が、強豪・イングランドの監督として日本へ戻ってきた。22日に札幌市内で行われたW杯日本大会の1次リーグC組で、イングランドはトンガに35―3で大勝。「ラグビーの母国」復活に向け、日本の気候などを熟知した「地の利」も生かし、03年大会以来2回目の頂点を目指す。

 「ラグビーを愛している。日本にとって歴史的なW杯で(監督として)日本に来られたことに特別な感覚がある」。トンガ戦ではミスが生じると身ぶり手ぶりを交えて感情をあらわにしたジョーンズ氏は「蚊が多かったから、たたかなければいけなかった」と冗談を交え、凱旋(がいせん)試合を振り返った。

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