大阪「いちごの会」施設20周年交流会 依存症回復、仲間と共に /大阪

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「いちごの歌」を合唱する参加者ら=大阪市東住吉区の区民ホールで、中尾卓司撮影
「いちごの歌」を合唱する参加者ら=大阪市東住吉区の区民ホールで、中尾卓司撮影

 アルコールなどの依存症からの回復を支援する特定非営利活動法人「いちごの会」(大阪市)のリカバリハウスいちご開設20周年を記念する「感謝の1日研修交流会~仲間とともに~」が16日、大阪市東住吉区の区民ホールであった。関係者ら約450人がこれまでの歩みを振り返りながら、仲間と支え合う回復プログラムの大切さを確かめ合った。【中尾卓司】

 いちごの会は大阪市東住吉区、住吉区、阿倍野区と兵庫県尼崎市で、依存症に悩む当事者の自立や就労を支援するリカバリハウスいちごなど回復施設を運営。いちごは「一期一会(いちごいちえ)」を意味し、人と人のきずなを大切にしている。

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