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短歌月評

正しさの裏がわで=加藤英彦

 時代の節目に過去を振り返って今後の展望をかたる企画は多いが、総合誌「歌壇」十月号の特集「平成の事件と短歌」には改めて考えさせられた。座談会の出席は米川千嘉子、吉川宏志、加古陽、田口綾子の四氏。

 平成が災害の時代であったことは紛れもない。阪神淡路大震災や東日本大震災、福島原発事故はいうに及ばず、雲仙普賢岳の噴火や熊本地震、西日本豪雨など災厄は各地を襲った。そのたびに国や自治体の対応が問われ、被災地にどこまで思いを重ねられるかという私たち市民の熟度が問われたように思う。

 社会的な事件でいえば、天安門事件に始まりオウム真理教や酒鬼薔薇聖斗事件、九・一一同時多発テロ、安保…

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