メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

消費税10% 生活どう変わる

キャッシュレス無縁、恩恵受けられず 喜べぬポイント還元 高齢者ら「現金にして」

キャッシュレス決済をしないという西尾さん。映らないテレビの前で食事を取る=東京都江東区で、斎藤文太郎撮影

 10月1日の消費税増税に合わせて政府が始めるポイント還元事業を巡り、高齢者や生活保護受給者らから不満の声が上がっている。クレジットカードなどを持たないため、還元の条件となるキャッシュレス決済をできない人が多く、負担軽減につながらないためだ。【斎藤文太郎、青木絵美、村松洋】

 「買い物を我慢しなきゃいけないかな」。東京都江東区の無職、西尾義人さん(83)は増税を前に不安げだ。築約50年の団地で1人暮らし。今夏は猛暑だったが、節約のためエアコンは1日2回、それぞれ1~2時間しか動かさなかった。月約9万円の年金生活で、壊れたテレビを修理する気持ちにならない。

 ポイント還元は、国に参加登録した中小事業者の店舗でクレジットカードやスイカなどのカード、スマートフォンでキャッシュレス決済をした消費者に、購入額の5%を上限に買い物に使えるポイントを付与したり、店頭で値引きしたりする。原資は国が負担する。

この記事は有料記事です。

残り894文字(全文1293文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 入手までの時間がカギ「緊急避妊薬をもっと簡単に」 コロナで不安の声高まる

  2. ベーシックインカムじわり脚光 日本でも導入求める声 米独など各国で実験

  3. 「もうええわ」ふるさと納税返礼品業者の叫び 指定取り消しの高知・奈半利町

  4. 社告 町田樹さんコラム「今を生きる 今を書く」 10月5日連載スタート

  5. 新型コロナで「中国に責任を取らせなければ」 トランプ氏 国連総会演説

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです