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消費税10% 生活どう変わる

10月1日に迫った消費税率引き上げでは、生活必需品の税率を現行の8%に据え置く軽減税率が初めて導入される。ポイント還元制度も実施されるため、対象商品の線引きや価格が複雑化する。

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消費税10% 生活どう変わる

キャッシュレス無縁、恩恵受けられず 喜べぬポイント還元 高齢者ら「現金にして」

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キャッシュレス決済をしないという西尾さん。映らないテレビの前で食事を取る=東京都江東区で、斎藤文太郎撮影
キャッシュレス決済をしないという西尾さん。映らないテレビの前で食事を取る=東京都江東区で、斎藤文太郎撮影

 10月1日の消費税増税に合わせて政府が始めるポイント還元事業を巡り、高齢者や生活保護受給者らから不満の声が上がっている。クレジットカードなどを持たないため、還元の条件となるキャッシュレス決済をできない人が多く、負担軽減につながらないためだ。【斎藤文太郎、青木絵美、村松洋】

 「買い物を我慢しなきゃいけないかな」。東京都江東区の無職、西尾義人さん(83)は増税を前に不安げだ。築約50年の団地で1人暮らし。今夏は猛暑だったが、節約のためエアコンは1日2回、それぞれ1~2時間しか動かさなかった。月約9万円の年金生活で、壊れたテレビを修理する気持ちにならない。

 ポイント還元は、国に参加登録した中小事業者の店舗でクレジットカードやスイカなどのカード、スマートフォンでキャッシュレス決済をした消費者に、購入額の5%を上限に買い物に使えるポイントを付与したり、店頭で値引きしたりする。原資は国が負担する。

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