脳性まひのチンパンジー「ミルキー」に新施設完成 高知・のいち動物園

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新施設の前で説明するミルキーの飼育担当の山田信宏さん=高知県香南市で2019年9月22日、郡悠介撮影
新施設の前で説明するミルキーの飼育担当の山田信宏さん=高知県香南市で2019年9月22日、郡悠介撮影

 生まれながら体に障害を抱えている高知県立のいち動物公園(香南市野市町大谷)の雌のチンパンジー「ミルキー」(6歳)のための屋外新施設が完成し、22日に披露された。従来の屋内施設と比べると、より自然に近い環境。飼育を担当する山田信宏さん(46)は「将来は、他のチンパンジーと同じ時間・場所で過ごすことができれば」と期待する。【郡悠介】

 ミルキーは2013年に心肺停止状態で産まれ、脳性まひの後遺症がある。右半身を中心にまひなどの障害が残り、園内のチンパンジーの群れとは別に、専用の屋内施設がある。同園は専門家によるリハビリや他のチンパンジーとの檻(おり)越しの対面に取り組んできた。その一環で、より外に近い環境での生活を目指して、昨年11月から約1年かけて屋外施設を完成させた。

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