女流棋士初優勝ならず 17歳上野 男女参加の囲碁竜星戦 最高成績残す

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第28期竜星戦の決勝トーナメント決勝で一力遼八段(手前右)と対局する上野愛咲美女流棋聖=東京都千代田区の日本棋院東京本院で2019年9月23日、吉田航太撮影
第28期竜星戦の決勝トーナメント決勝で一力遼八段(手前右)と対局する上野愛咲美女流棋聖=東京都千代田区の日本棋院東京本院で2019年9月23日、吉田航太撮影

 囲碁の女流棋士、上野愛咲美(あさみ)女流棋聖(17)は23日、東京・市ケ谷の日本棋院で第28期竜星戦の決勝トーナメント決勝に臨み、前期優勝者の一力遼八段(22)に敗れ準優勝した。全棋士が出場できる棋戦で、女流棋士の最高成績はこれまでベスト8だったが、その記録を更新した。

 上野は2016年プロ入り。昨年1月、謝依旻六段(29)から女流棋聖を奪取して史上2番目の16歳3カ月の若さで女流タイトル保持者…

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