メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

「数年に1度」の際どいゴールでビデオ判定は機能したのか Jリーグ

VARのオペレーションルームの様子=Jリーグ提供

 Jリーグは今月4、8日のYBCルヴァン・カップ準々決勝から、主審の判定を映像で補助するビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を初めて導入した。8試合で二つのゴールがVARの介入を経て取り消された。早速影響力の大きさを示す結果となったが、日本サッカー協会は「判定を下すのはあくまで主審。VARは、明らかな誤審以外は口出ししてはいけない」との原則を強調する。

 4日に大阪のパナソニックスタジアム吹田であったルヴァン杯準々決勝第1戦のガ大阪―FC東京戦。ガ大阪が1点リードの後半6分だった。ガ大阪のMF高江が放ったシュートは相手GKの手をはじき、ゴールラインのほぼ真上に落ちた後、キャッチされた。主審はいったん「ゴール」と判定したが、VARからの求めに応じ、グラウンドのモニターで映像を確認する「オン・フィールド・レビュー(OFR)」後、判定を覆し、ノーゴールとした。

 このプレーは、VARらが映像を見返しても、ボールが明らかにゴールラインを越えていたかどうかは判断できなかった。それほど微妙な場面だった。その場合は本来、VARが主審の判定に干渉することはできない。VARの仕事は、正しい判定を追求することではなく、審判団の下した判定が「明らかな間違い」である場合に指摘することだからだ。

この記事は有料記事です。

残り844文字(全文1388文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「人としてあるまじきこと」 不倫報道の埼玉県議が議員辞職

  2. 与党、国会延長せず失態逃げ切り 野党批判回避狙う 2次補正成立急ぐ

  3. 北九州で新たに21人感染確認 23日連続ゼロから一転、6日連続で感染者 「第2波」に危機感

  4. 10万円を2196人に二重給付 大阪・寝屋川市、計2.1億円返還求める

  5. 大阪モデル基準変更 吉村知事「誤解与えないため」、山中さん「信頼揺らぐ」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです