原辰徳監督に導かれ、5年ぶりにセ・リーグを制した巨人。かつてリーグ優勝を経験した監督が語る「名将が説く」。2回目は、広島監督としてリーグ制覇4回、日本一3回を誇る古葉竹識(たけし)氏(83)。【岸本悠】
古葉氏は監督時代、心に決めていたことがある。「負けた時は、ナインにもコーチ陣にも何の責任もない。悪いのはすべて監督。いつもオーナーにはその覚悟を伝えていた」。原監督も同じく負けても選手やコーチのせいにはしない。だから、古葉氏は「原監督はよく頑張って勝ちにつなげた」とたたえる。
古葉監督といえば、試合中にベンチの端に立ち、テレビ中継では顔の半分が壁に隠れて映し出されることが多…
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