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大相撲秋場所の優勝決定戦で左胸を痛めた関脇・貴景勝(23=千賀ノ浦部屋)が23日、都内の病院で精密検査を受け、左大胸筋肉離れで約6週間の加療が必要と診断された。師匠の千賀ノ浦親方(元小結・隆三杉)が明かした。秋巡業は休場し、九州場所出場は微妙な状況だ。
貴景勝は関脇・御嶽海との優勝決定戦で当たって押した際に左胸を痛めた。本割の隠岐の海戦で古傷の右膝を悪化させた影響で、いつも以上に腕で押した結果、胸部に負担が掛かり負傷。押した瞬間に痛めたため、すぐに引いてはたき込もうとしたが寄り切られた。
千秋楽から一夜明けたこの日午前、都内の病院で検査し、そのまま千賀ノ浦部屋に直行して師匠に報告。同親方は「九州場所はまだ分からない。手術はしない方向でいくと思う。治りが早まることもあるし、もっと時間がかかることも考えられる」と説明。右膝は長引く痛みではないという。
新大関だった夏場所で右膝を痛めて途中休場し、名古屋場所を全休。関脇に転落したがケガを克服して秋場所は10勝以上のノルマをクリアして大関復帰を果たした。膝の伸縮で圧力をかけるタイプだが、左利きで左おっつけやいなしも武器としているだけに、今後の力士人生への影響も懸念される。(スポニチ)
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