連載

キラリ☆TOYAMAのガラス人

「ガラスのまち富山」を支える富山のガラス作家たちを、代表作と共に紹介する。

連載一覧

キラリ☆TOYAMAのガラス人

/49 富山ガラス工房スタッフ 間渕千夏さん 息吹いて変わる表情好き /富山

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
間渕千夏さん=富山市古沢の富山ガラス工房で、青山郁子撮影
間渕千夏さん=富山市古沢の富山ガラス工房で、青山郁子撮影

夢は作陶の姉と2人展 間渕千夏さん(25)=富山市

 幼い頃から小さくて可愛いガラス細工が大好き。収集にとどまらず、沖縄県内の観光客向けの施設で吹きガラス体験をすると、どうしても勉強したいと、4年制になったばかりの秋田公立美術大に進学した。

 4年の時、新島国際ガラスアートフェスティバル(東京都)に参加。毎年、海外から作家を招きワークショップやオープンデモ、レクチャーを行う一大ガラスイベントで、ワークショップの最優秀受講生に贈られる「新島スカラーシップ」を受賞した。夢だった米・ピルチャックグラススクールにも参加できた。英語があまり話せないままで「周りはうまい人ばかりなのでは」と不安もあったが、いざ渡米すると、多国籍の仲間たちと切磋琢磨(せっさたくま)することができ、ガラス以外の世界も知ることができた。

 大学の1、2年の時はガラスには触れず、絵画や彫刻など他の美術分野を勉強した。後半の2年間でようやくガラスを学んだが、「技術的に不十分。もっと勉強したい」と富山ガラス造形研究所(富山市西金屋)に進学。充実した制作環境の中で、自分なりの作品づくりに没頭した。

この記事は有料記事です。

残り770文字(全文1251文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集