那賀川の四電・小見野々ダム 下流に移し洪水調節を 国交省検討、2038年度完成 /徳島

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国土交通省が下流への移設を検討する那賀川の小見野々ダム=四国電力提供
国土交通省が下流への移設を検討する那賀川の小見野々ダム=四国電力提供

1万5900世帯「浸水ゼロに」

 那賀川で四国電力が管理する発電用の小見野々ダム(那賀町)について、国土交通省は現在より下流に移設して洪水調節機能を持たせる検討を始める。2020年度予算概算要求で、調査費など4億5000万円を計上した。新たに1100万トンの洪水調節容量を設ける構想で、河川改修や長安口ダム(同)改造と合わせ、下流域の浸水被害ゼロを目指す。【大坂和也】

 国交省によると、来年度は国の新規直轄事業として、治水計画の検討と地質調査などの実施計画の調査に取り組む。完成は38年度を目指しており、総事業費は約500億円を目安としている。

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