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気候変動と戦う

クライメートポリティクス 「おとぎ話」はやめて 怒るグレタ世代(その1)

国連気候行動サミットに参加した環境活動家のグレタ・トゥーンベリさん=米ニューヨークの国連本部で23日、ロイター

 「人々は困窮し、死にひんし、生態系は壊れる。私たちは絶滅を前にしている。なのに、あなたがたはお金と、永続的経済成長という『おとぎ話』を語っている。よくもそんなことが!」。目に涙を浮かべ、怒りで小さな体を震わせる少女の叫びに、国連本部の総会ホールは静まりかえった。【ニューヨーク八田浩輔、隅俊之】

 23日に米ニューヨークで行われた国連気候行動サミット。深刻さを増す気候変動対策の機運を高めるため、若者世代の代表として招かれたスウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリさん(16)は、ホールを埋めた各国の首脳や閣僚に厳しい言葉を浴びせ続けた。「あなたたちは空虚な言葉で、私の夢を、私の子供時代を奪った」

 グレタさんは、気候変動を加速させた大人たちとの世代間の不公正をただすための「学校ストライキ」を昨年の夏から続けている。訪米には温室効果ガスを出さないヨットで2週間かけて大西洋を横断。その行動は同世代の若者たちの共感を集め、今月20日の抗議行動には世界で400万人以上が参加した。

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