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「条件整えば再開を」検証委中間報告 少女像で中止の「不自由展」

「平和の少女像」(右)の隣には元従軍慰安婦を撮影した安世鴻(アン・セホン)氏の写真も展示されていた=名古屋市東区の愛知芸術文化センターで2019年7月31日、大西岳彦撮影愛

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 愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止になった問題で、同県が設置した検証委員会(座長、山梨俊夫・国立国際美術館長)は25日、「条件が整い次第すみやかに再開すべきだ」などとする中間報告案をまとめた。

 脅迫や抗議電話などへの対応策や展示方法の改善などを講じることを条件付けた。芸術祭実行委は検証委の報告を踏まえ、会期中(10月14日まで)の再開について検討する方針。

 元従軍慰安婦を題材とした「平和の少女像」などを展示した表現の不自由展には、芸術祭開幕(8月1日)の当初から抗議の電話やメールなどが殺到、テロを予告するようなファクスも届いた。同月2日に視察した名古屋市の河村たかし市長が「日本国民の心を踏みにじる」などと中止を求め、翌3日に芸術祭実行委会長の大村秀章・同県知事が中止を決めた。

 検証委は同月16日の初会合以降、表現の不自由展の出展作家や大村知事、県職員らに聞き取り調査を実施。第2回会合(今月17日)では山梨座長が「丁寧な解説と展示方法が採られていれば、安全に展示し得た」などとする見解を示していた。【竹田直人】

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